HOME > ドクターインタビュー > きたのはら女性クリニック 北野原正高先生
仕事に支障が出るなど、社会生活に負担をきたすときには受診したほうがいいでしょう。
また、仕事を休むほどでもなく、ふだんの仕事はこなせる程度の生理痛(月経痛)であっても、「以前より痛みが強くなっている……病気なのではないか……」といった不安や心配があるなら専門医に相談してください。
赤黒い血のかたまりは、生理の出血量が多いときにみられるものです。それまでに、そのようなことがなかったのであれば、生理の量が増えてきていることが考えられます。生理の量を増やす疾患として、子宮筋腫や子宮内膜症などの可能性もありますので、病院で確認してもらう必要があるでしょう。
服用時間に携帯のアラームを設定しておくのも良いですし、製薬メーカーが提供する所定の時間にお知らせメールが届くサービスを利用するのもひとつの手段です。そのほか、お薬を毎日使用する歯磨き用コップの中に入れておいたり、化粧をする際に見る鏡に貼っておいたり、お薬を連想させるカードを玄関先に貼っておくなど、ご自身のライフサイクルに合わせた手段もあります。まずは、なぜ飲み忘れたのかを確認してみましょう。
「生理痛がひどいのは、病気かもしれない……、きちんと妊娠ができるだろうか?」などの不安を抱え、ひとりで悩んでいる方。
身近な人に相談するのもいいですが、病院にきてもらえば専門的な立場から、治療の選択肢を提示したりアドバイスができ、あなたの快適な生活がサポートできます。
少しでも不安があれば、ぜひ相談においでください。
ガマンする必要はまったくありません。