HOME > ドクターインタビュー > きたのはら女性クリニック 北野原正高先生
戦国時代の武将、伊達政宗が初代藩主を勤めた仙台の城下町で、人口100万人を超える東北地方最大の都市である仙台市。牛たんや笹かまぼこなど美味しい食べ物がよく知られていますが、東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地としても有名です。もちろん、杜の都と呼ばれるとおり、緑の美しい都市でもあります。
今回は、そんな杜の都にふさわしい新緑の銀杏並木連なる、オフィスビルやファッションビルが立ち並ぶ広瀬通りに面したビルの8階にあります「きたのはら女性クリニック」を訪れ、当クリニックの院長である北野原正高先生にお話を伺いました。
北野原正高
(きたのはら まさたか)先生
福島県立医科大学卒業。日本産科婦人科学会専門医。日本抗加齢医学会専門医。
2005年「きたのはら女性クリニック」を開業し院長を務める。婦人科診療のほか、栄養療法やアンチエイジング療法を行っているほか、著書に「35歳からの栄養セラピー 『妊娠体質』に変わる食べ方があった!」(青春書店)がある。
仙台市青葉区国分町というオフィスにも、繁華街にも程近い「きたのはら女性クリニック」は、働く女性に優しいクリニックです。
「日本の働く女性の方々は、体調が悪くても仕事の都合で時間が取れず、なかなか病院に行けないという人が多くいらっしゃいます。大事な日に、生理痛(月経痛)やPMS(月経前症候群)、出血量が多いなどの理由で仕事に打ち込めない、と悩んでおられる方も多いのではないでしょうか? 私は、そんな働く女性が、自分の能力を100%発揮できるようにサポートしたいと思っています」
そうおっしゃる北野原先生のもとに通われる患者さんの年齢層を伺いましたら、10〜30代で90%。学業も仕事と考えると、まさに働く女性たちが集うクリニックです。ひと月に通われる800人強の患者さんのうち、生理痛を主訴として受診される患者さんは100人以上。
生理によるトラブルや不快を感じている方になりますと、さらに300人ほどもいらっしゃるそうです。
「生理痛は、痛み止めの薬で治まることもありますが、生理(月経)不順、出血量が多いなどの症状がみられるときには、ホルモンバランスを整えてあげる必要があります。
その治療の中で、副作用が少なく様々なメリットがある治療法として低用量ピルがあることをお話ししています。避妊薬ではなく治療薬として低用量ピルを使う有用性を説明すると、患者さんは納得して治療に臨めるようです。
内診に抵抗のある方もおられます。キチンと診断する場合、内診は必要となりますが、中高校生や性経験が無い方にはお腹の上から診る超音波で代用します。内診に抵抗のある方はぜひ事前に医師に相談して下さい」(北野原先生)
また、北野原先生は、低用量ピルを服用している患者さんに専用アドレスをお知らせし、服用に関連した質問や悩みにメールで回答するというサポートもされています。さらに、地元仙台のタウン誌の健康相談コーナーに寄せられた低用量ピルに関する質問にも回答されるなど、クリニックの枠を超えて幅広く活躍されておられます。
- 住所
- 〒980-0803
仙台市青葉区国分町2-2-5 柴崎ビル8F - 診療科目
- 産婦人科・内科
- 診察時間
- 予約優先(インターネット予約あり)
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