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問診〜診断まで

監修:家坂清子先生

婦人科を受診するときの流れ

1.婦人科を選ぶ

婦人科では、相談しにくい悩みや女性特有の症状や病気を診察してもらいます。そのため、最近では女性が相談しやすく受診しやすい環境を整えている医療機関も増えています。たとえば

  • ・自宅や会社から通院しやすい場所にある
  • ・口コミで評判がよい
  • ・検査や治療のための設備が整っている
  • ・院内が清潔で居心地がよい
  • ・女性専門外来である

など、さまざまな視点から自分に合う婦人科を探しましょう。

2.予約する

最近では予約制の医療機関も増えています。待ち時間を短縮するためにも事前に予約しておくとよいでしょう。このとき、当日準備するものや注意することがないかを確認することもできます。また、検査を受けるかもしれないので、できるだけ生理の日は避けて予約しましょう。

3.受診当日の準備

保険証、診察券のほか、つけているなら基礎体温表も持参しましょう。日ごろの生理に関する情報がより医師に伝わりやすくなります。また、当日は検査のときに着脱しやすく、しわを気にしなくてすむ洋服を着ていくことをおすすめします。

4.受診する(受付→診察→検査)

病気の診断と治療のためには、患者さんの普段の生活状態や受診のきっかけとなった症状についての情報収集、診察、検査が必要になります。婦人科特有の答えにくい質問や抵抗のある診察、検査があるかもしれませんが、正しい診断と治療を受けるためにはとても重要なことです。

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5.結果を教えてもらう

検査の結果や治療について、医師から説明を聞きます。検査によって当日結果を教えてもらえるものと、結果が出るまでに数日かかり後日教えてもらうというパターンがあります。説明された内容は、帰宅後にきちんと思い出せないこともあるので、医師が説明しているときにメモを取っておくとよいでしょう。

帰宅する(薬をもらう・会計・次回受診の予約)

必要があれば次回の予約をして帰ります。また検査や結果によって、帰宅後に注意することのある方は、しっかりと守ることが大切です。

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