HOME > ドクターインタビュー > やすひウィメンズヘルスクリニック 安日泰子先生

多彩なプログラムで敷居の低いクリニックを実現

院内は、壁が土壁で、床も板張り。それ以外の部分にも木材がふんだんに使われた暖かい雰囲気です。待合室は大きなソファーでゆったりくつろげるようになっているうえ、明るすぎない照度に保たれ、病院らしさとは無縁の心地のよい空間になっています。待合室にはインターネットとプリンタが置かれており、自由に利用できるようになっています。

「女性にとってかかりやすい婦人科をつくりたい」との思いからクリニックを開院された安日先生。そのため、院内には様々な工夫が実施されています。

「勤務医をしているなかで、女性にとって婦人科はどうしても敷居が高く、行きづらい場所だという声をたくさん聞いていましたので、少しでも足を運びやすいようにしたいと思いました。それで、診察以外の目的でも訪れられるスペースとして『Y‐Yプラザ』を、診察の前の一段階敷居の低いステップとして『Y‐Yぴあルーム』、『オープンクリニック』などのプログラムを用意しました」と安日先生。

「Y‐Y(わいわい)プラザ」というのは、クリニックの隣に開設されているギャラリーや勉強会などのイベントスペースとして、患者さんだけでなく地域の方々に開放されている場です。入り口はクリニックとは独立しているため、誰もが気軽に訪れることができます。

こちらは、通院されている患者さんで安日先生が必要と判断した方に勧めているというカウンセリングが受けられる部屋です。心地よい日差しが差し込む室内で、ナースが対応してくれます。カウンセリングは、毎週水曜日の午前中に予約制で行われているそうです。

「Y‐Y(わいわい)ぴあルーム」は、10代の若い世代を対象にしたプログラムで、安日先生による診察ではなく、助産師や保健学科に籍を置く大学生らが不安や悩みに無料で相談に乗るというもので、現在は月に2回院内で開催されています。
「妊娠したかもしれない、性病にかかったかもしれない。そんな悩みが生じても『いきなり婦人科にかかるのはちょっと……』とためらっている人や、『保険証もいるし、費用も心配』という若い方も多いと思うんですね。そういう方がまず相談できる場をつくろうと思いました。診察ではないので保険証はいりませんし、自分たちとさほど年齢の違わない大学生になら打ち明けやすいこともあるでしょう。必要なときには受診へとつなげることもできますので、まずは気軽に相談してもらえれば」と安日先生はおっしゃいます。
中高生への性教育で「Y‐Yぴあルーム」の存在は必ず紹介されているそうです。

さらに、低用量ピルについて知りたい方を対象に、クリニックの見学を兼ねて行われているのが、毎月第一金曜日の夜に開催される「オープンクリニック」。低用量ピルについて実際に錠剤の現物を見てもらいながら、その種類や効果などについて学べるだけでなく、院内でどんな診察が行われるか、内診台を見たり、実際に乗ったりすることができます。クリニックがどんな場所なのかを知り、安心してもらうために効果的なプログラムといえます。こちらは、友人と連れ立って参加されている人も多いそうです。

「単に患者さんを待っているだけではなくて、こちらからいろいろ工夫をすることは大切だと思っています。入り口はどのプログラムでもいいので、まずは婦人科とつながるきっかけを持ってもらえるとうれしいですね」(安日先生)。
クリニックが入っているNKイリスビルには同院以外にも他科のクリニックが入っているため、女性にとっては入りやすい立地といえます。

  • ■ Y‐Y(わいわい)プラザ:開催時間はクリニックの診療時間と同じです。
  • ■ Y‐Y(わいわい)ぴあルーム:現在、毎月第2・第4土曜14:00〜16:00に開催。予約のお電話をお願いします。無料。保険証も必要ありません。
  • ■ オープンクリニック:毎月第1金曜日18:30〜19:30に開催。無料。保険証も必要ありません。

次は【Q&A、先生からのメッセージ】

やすひウィメンズヘルスクリニックのここが自慢

クリニックに隣接し、若いアマチュア芸術家や趣味のものを作りためている患者さんの企画展などのギャラリーとして、また女性の集まりや研究会を行うスペースとして、患者さんだけでなく地域の方々に開放されているのが「Y‐Y(わいわい)プラザ」です。
クリニックに足を運んでみようと思ってもらえるきっかけになる窓口を作りたいとの安日先生の思いから実現しました。月に1度のペースで展示物が変わるので、患者さんにとっても来院のたびに楽しめる場にもなっています。

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