HOME > ドクターインタビュー > ウィメンズクリニック・かみむら院長 上村茂仁 先生

すべての女性の心と体をサポートする女性総合診療を実践


女性らしいアメニティが目を引くクリニック。上村先生のいる診察室を中心に、問診や注射などの処置を行う個室があります。

岡山県内で長年にわたり、産婦人科医として多くの女性の診察にあたってこられた上村茂仁先生は、いつでも相談に対応できるクリニックを、との思いから、2004年にウィメンズクリニック・かみむらを開設されました。

「当院の宝物はスタッフですね」と語る上村先生。どんな理由で来院した患者さんに対しても、問診をした助産師、看護師がその人の背景にある別の病気の可能性や、抱えた悩みをすくい上げてくれるといいます。

問診票の中には、DV(ドメスティック・バイオレンス)に関する質問も含まれており、場合によっては、診察室から直接警察に連絡を取り、避難させることも。「婦人科は女性にとってもっとも適した診療科ですから、風邪や頭痛のときはもちろん、心が苦しいとき、いつでも駆け込んで下さいと話しています」と上村先生はおっしゃいます。


上村先生が「宝物」という程、絶大な信頼を置くクリニックのスタッフと。

当クリニックでは、ホームページと携帯サイトからアクセスできる「STIカフェ掲示板」と、「女の子の掲示板」という2つの掲示板を運営。さらにメールでの相談も受け付けておられます。

また、美容分野も取り扱っており、ピアッシングのために来院する若い女性も多くいらっしゃいます。そんな女性に対しても婦人科を受診する際と同様の問診を行い、体の不調や心の悩みの相談に応じることも。制服姿でも気兼ねなく入れ、面と向かって話せないことはメールでも相談できる、そんな門戸の広さが、患者さんの信頼につながっています。

次は【Q&A、先生からのメッセージ】

ウィメンズクリニック・かみむらのここが自慢!

当クリニックの待合室の壁一面は本棚となっています。「低用量ピルや性感染症に関する本は、本屋さんに行っても、なかなかレジに持っていきにくいので、たくさんの本を揃えました」と上村先生。ここは、受診日以外の日に、本を読むためだけに来院する患者さんもいらっしゃるとか。受付に申し出れば貸し出しも行っています。

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