HOME > ドクターインタビュー > ともこレディースクリニック 杉浦智子先生
エレベーターを4階で降り、右手に進んでいくと、とてもハイセンスなエントランスが出迎えてくれます。中へ1歩入ると、ヘアサロンやエステサロンに来たかのような受付と、広々とした待合室があり、診察を受けにきたことを忘れてしまうような空間が広がっています。内装は温かみのある白が基調で、クリニック内には多くの花やグリーンが飾られています。
アクセントとなる色遣いも素敵です。エントランスはリラックス効果のある緑、内診室は鎮静効果の高い青が配置され、随所にともこ先生のこだわりが感じられる、とても居心地の良い空間になっています。またクリニック全体が温かみのある間接照明になっており、ほのかにアロマが香っています。待合室には医療機関にありがちな長椅子も、消毒薬の匂いも一切ありません。これらはすべて、ともこ先生の「患者さんが診察を待っている間は、できるだけリラックスしてほしい」というこだわりだそうです。
このクリニックの特長は、平日は20時までと、とても遅くまで診療していること。学校や仕事の帰りに受診できることから、患者さんの層も20代から30代の方が中心で、OLさんや学生さんが大変多いそうです。土日も診療されておられるので、週末になると近隣だけではなく、遠く県外からもいらっしゃるそうです。中にはなんと新幹線を使って受診される方まで。「学校や仕事帰りに、あるいは土日のお休みを利用して、患者さんの都合の良いときに受診してほしい。そのために夜遅くまで、土日も休まず開けています。これは私の使命だと思っています。」(ともこ先生)
そしてもうひとつ、予約しなくても診察が受けられることもうれしいシステムです。「予約の時刻に縛られてしまうのは、働く女性には優しくないですから」と、ともこ先生はおっしゃいます。まさに、現代女性の強い味方ですね!
マンガを使って、分かりやすく解説。クリックすると拡大します。
もうひとつの特長として、中部地区初の「ピル専門外来」を併設していることもあげられます。レディースクリニックとは入口も別で、こちらは専任のコンシェルジュの方が迎えてくれます。「ピルの効果として、生理(月経)の日をずらす、避妊ができるということだけではなく、月経困難症の治療にも役立つということを知ってほしいですね。当クリニックのホームページでも、若い女性に親しみやすいキャラクターが登場するマンガを使って、分かりやすく解説しています。婦人科を受診したりピルを飲んだりすることは、恥ずかしいことでも怖いことでもない、むしろ女性が健やかな生活を送るための有効な手段である、ということを多くの女性に知ってほしいです。これからも色々な情報を発信していければと思います。」(ともこ先生)
とてもハイセンスなエントランスの中には、間接照明の温かみのある待合ロビーがあります。パートナーと一緒に来られた方、女性だけで来られた方と、待っている場所も仕切りで区切られています。
クリニック内は白が基調ですが、随処に花やグリーンが飾られ、壁には緑と青のアクセントがとてもお洒落です。良い意味で「医療機関らしくない」空間です。
併設のピルクリニックとは入口が別。こちらの待合室もプライバシーに配慮されており、若い女性が一人でも入りやすい空間になっています。