HOME > ドクターインタビュー > 宗田マタニティクリニック 宗田哲男先生

患者さんの実体験をメッセージとして伝えています。

丁寧なカウンセリングを大切にされている当クリニックでは、スタッフの教育にも力を注がれています。特に、低用量ピルについて説明されるスタッフは、自らが低用量ピルを飲まれた体験者です。そのため、自分の経験からアドバイスをして頂けると、患者さんに好評だそうです。

また診察室では、低用量ピルを服用している当クリニックの患者さんの「薬を飲んだ感想」や「自分以外の人へメッセージしたいこと」が書かれたノートを見ることができます。
10〜40代まで年代別にファイルされたこのノートには、 「15歳からもう1年飲んでいますが、副作用はありませんでした」「生理痛(月経痛)が楽になりました。みんなも飲めばいいのに」「もう9年飲み続けています」といったメッセージが書き込まれています。

「こうした体験者の生の声は、私が患者さんに説明する以上に、薬の安全性や治療の効果を伝えていると感じています」と、宗田先生はおっしゃいます。

実際に、生理痛で当クリニックを訪れて丁寧なカウンセリングを受け、このノートをご覧になった患者さんの9割は、低用量ピルを飲まれているそうです。

「婦人科のハードルを上げているものとして内診があるかと思いますが、当クリニックに生理痛で相談に来られても、いきなり内診をすることはありません。まずは症状をお聞きします。それでほとんどは解決しますので、内診をすることは、まずありません」(宗田先生)

地元新聞でも、生理痛に関するコラムを担当されています。

宗田先生は、このような取り組みに加え、週に1回、近隣の中学校や高校で性教育の講演を行っていらっしゃいます。また、生徒の健康を見守り、教育する立場でもある養護の先生に対しても、生理痛の講演を行われることがあるそうです。

さらに、当クリニックのホームページでは、生理痛をはじめ、婦人科の病気、妊娠・出産、不妊症、美容など、女性が気になる多くの情報が紹介されています。それを見たユーザーの方から、さまざまな問い合わせメールが寄せられ、宗田先生は、夜遅くまでその質問にひとつひとつ対応しておられるそうです。

次は【Q&A、先生からのメッセージ】

宗田マタニティクリニックのここが自慢

玄関や待合室などが、さまざまな花で彩られています。中には、宗田先生が育てた花もあるそうです。また、世界的にもファンの多い画家、カシニョール氏の優しいタッチの絵画があちらこちらに飾られ、まるで美術館のようです。

敷居が高く思われがちな婦人科を受診しやすいようにと、クリニックの敷地内には、脱毛、肌トラブル、痩身などの美容施設「宗田ビューティースタジオ」が建っています。宗田先生が担当されるメニューもあるので、美容について相談しているうちに、婦人科を受診することに抵抗がなくなるかもしれません。

クリニックの隣に建つ「宗田ビューティースタジオ」。スタジオの中庭にもたくさんの花があり、見ているだけで癒されます。

 

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