HOME > ドクターインタビュー > おおのレディースクリニック 大野元先生
「きちんとした診療を患者さんに提供することが一番大切なことですが、患者さんが来やすい環境を作ることも大切なことだと思っています」とおっしゃる大野先生。そのため、おおのレディースクリニックは、クリニック内のいたるところに様々な気配りがされた快適な受診環境が用意されています。
開放感がある快適な空が演出された待合ロビー。
入り口の自動ドアをくぐると、目に飛び込んでくるのが大理石の床や大きなシャンデリア、お花のリース。患者さん同士が向かい合わないよう並べられたすわり心地のよいソファに腰掛け見上げると、吹き抜けの天井には七色に変化する天の川のようなライト。待合ロビーは、まるでホテルのラウンジにでもいるような雰囲気です。靴を脱がずにスッと入れるのも、敷居を低くしてくれるうれしい配慮です。
とても快適に過ごすことのできる待合ロビーですが、それでも「なるべくお待たせしないようにしています」と大野先生は、時間の面でも配慮をしておられるそうです。
「待ち時間の長さは、受診をためらう理由の一つにもなりますから。当院では土・日の午後と祝日を除いて毎日診察を行っています。そのため曜日ごとに平均的に来院する患者さんが分散するので、待ち時間が少なくスムーズに受診していただけます」(大野先生)。
週に2回、別館のスタジオで行われているアフタービクスは、インストラクターの指導の下、お母さんたちが1時間ほど汗を流す人気のプログラムです。
また、産科を扱っているために、お産にいらっしゃる患者さんも多い同院。妊婦さんを対象にしたマタニティヨガやマタニティビクスを開催しているほか、産後のマザークラス、アフタービクスやベビーマッサージや離乳食教室といったプログラムも充実させています。これらのプログラムは、『プリンセスホール』と呼ばれる本館の向かいの別館にある多目的スタジオで実施されています。この別館には託児所も完備されており、保育士さんにお子さんを見てもらいながら、お母さんたちが希望のプログラムを受講することができます。
リラックスしてお産に臨んだり、産後の回復に努めてもらったりできるよう、ホテルの一室のような雰囲気で快適に過ごせるよう入院設備も設計が工夫されています。
こうした様々な気配りが患者さんの支持を受け、親子2代〜3代にわたって受診される患者さんも多くいらっしゃるそうです。
多目的に使えるスタジオや託児所が完備されたプリンセスホール。
こちらのLDR分娩室は、分娩前から分娩、その後の回復期までを過ごすことができる病室です。家庭的な雰囲気の中でリラックスして出産に臨むことができるよう工夫されています。
5階建てのクリニックの3階から上は入院患者さんを対象にしたスペースになっています。そこには、きれいに手入れされた中庭があり、患者さんの気分をリラックスさせています。お花は、季節ごとに植え替えを行っているそうです。
お産も取り扱っているため、土・日の午後と祝日以外は毎日診察を行っているのがおおのレディースクリニックの大きな特徴です。特にひどい生理痛(月経痛)などで「とにかく今痛い、痛みがガマンできない」という患者さんにとって、いつでも駆け込むことができるのは心強いですね。実際、日曜日に生理痛のために救急車で運ばれてくる患者さんもいらっしゃるとか。
「かえってかかりにくくならないように」との配慮から予約制はとっていませんが、毎日開院しているので混雑も緩和され、待ち時間が少ないのも患者さんにとっては大きなメリットになっています。
仕事を持って働いている女性の受診が多く、19時までの診療時間のうち、18時以降に受診される方も多いそうです。